トラック含む4台の多重衝突、事故原因は後方確認不足か

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23日午前9時ごろ、兵庫県神戸市長田区内の阪神高速道路神戸線の下りで、大型トラックなど車両4台が関係する多重衝突事故が起きた。この事故で最初に事故を起こしたトラックを運転していた51歳の女性が死亡している。

兵庫県警・高速隊によると、現場は神戸市長田区苅藻通2丁目付近で片側2車線の直線区間。51歳の女性が運転する大型トラック(コンクリートミキサー車)は、第1車線から第2車線へと車線変更しようとしていたところ、後ろから進行してきた大型トラックが追突。押し出されるようにして車線を塞いだところ、さらに後ろから進行してきた乗用車など2台が衝突。車両4台が関係する多重衝突に発展した。

この事故で車線変更していたトラックを運転していた垂水区内に在住する51歳の女性が車外に投げ出され、全身強打でまもなく死亡。他の3台の運転者にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

警察では死亡した女性の後方確認に怠りがあったものみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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