【マツダ CX-3 発売】チーフデザイナー「プロポーションの基礎を磨いた」

自動車 ニューモデル 新型車
マツダ CX-3
マツダ CX-3 全 8 枚 拡大写真

マツダは2月27日、コンパクトなクロスオーバーSUVの新モデル『CX-3』を発売した。国内向けは1.5リットルのディーゼルエンジンのみで、月間3000台の販売を計画している。

CX-3は2BOXコンパクトの『デミオ』とプラットフォーム(車台)が共通で、ホイールベースは同一。だが、それ以外の寸法は異なり「魂動デザイン」の精神をコンパクトクロスオーバーに凝縮したといえる。チーフデザイナーを務めたデザイン本部の松田陽一氏は、「美しさの本質はプロポ―ションの基礎を磨くこと」と、小ぶりな新モデルを美しく仕上げることに腐心したという。

松田氏が指摘するプロポーションの「基礎」は、「大径のタイヤ・ホイール」、外からは小さく見える「タイトなキャビン」、ボンネット部の「ロングノーズ」など。これらを追求して「デミオと同じホイールベースだからと言い訳しないデザイン」(松田氏)を追求した。実車を見ると、とりわけ車体サイドの伸びやかさが印象的。とてもデミオとホイールベースが同寸法とは思えない落着きと、安定感が伝わってくるから不思議だ。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ジクサー250 試乗】250ccでダントツにリーズナブル! この手軽さと奥深さはスズキ随一の仕上がりだ…伊丹孝裕
  2. 「最初からこれが欲しかった」レクサスの特別な『LBX MORIZO RR』限定発売に、SNSで反響
  3. 車内が即ネット空間に! 新型USB型Wi-Fiルーターがドライブを変える[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  5. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る