日本航空(JAL)が発表した1月の輸送実績によると国際線の旅客輸送人数は、前年同月比1.8%減の63万6914人となり、2カ月ぶりにマイナスとなった。
方面別では、東南アジア線が同8.3%増の26万4417人となった以外は前年割れだった。太平洋線が同1.9%減、中国線が同11.7%減、韓国線が同11.9%減、欧州線が同13.9%減と全体的に低調だった。
全体の利用率は71.9%と、前月より1.3ポイントダウンした。
国内線旅客人数は前年同月比0.9%増の241万2188人と、2カ月ぶりに前年を上回った。利用率は60.8%だった。
貨物郵便輸送実績では、国際線貨物が同12.2%増の2万4489トン、国際線郵便が同20.4%増の3291トンだった。
国内線貨物は同0.9%増の2万7235トン、国内線郵便が同13.0%増の2604トンだった。