昨年僅か3年で生産終了となってしまったはずのマクラーレン『MP4-12C』が何故か突如スカンジナビアに出現した。
マクラーレンには現在MP4-12Cをベースとした『650S』があるがこれは独立モデルでありMP4-12Cの後継車ではない。マクラーレンがMP4-12C直系の後継モデルを計画していても不思議ではないのだ。
今回撮影に成功したこのプロトタイプにはフロントウィンドウとサイドに「プロトタイプ車両」のステッカー「MV103」が見られる。
カメラマンによれば、撮影チャンスは無かったが試作車に近づくと全く新しいメーター類を備えたインパネを見たと言う。そしてカメラを向けるとテストドライバーは両手で覆い走り去ったと証言する。
後継モデルに搭載されるパワーユニットは、ダウンサイジング化される3.5リットルV8ツインターボ、最高馬力は700PSを目標とする情報も入手している。