知ってるつもり?…最近流行の「ハイレゾ音源」の、正しい定義

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ゲームサントラにも増えた「ハイレゾ音源」って何?CD規格を超えた音質で楽しむ極上の音楽体験
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最近、ゲーム音楽のサウンドトラックなどでよく目にする「ハイレゾ音源」という言葉。なんとなく“音質が良いもの”というのはわかるものの、一体どういった「音源」のことなのでしょうか。

【画像全6枚】

ハイレゾ音源=CD以上の音質
ハイレゾ音源配信サイト「e-onkyo music」
一般的に「ハイレゾ(ハイレゾリューション)音源」は、市販のCD以上の音質を保持した音源を意味します。「そもそもCDに収録されている音源の音質って良いものではないの?」という部分ですが、CDに収録される音源は、デジタルデータに加工する際に、人間の耳には(基本的にほとんど)聞こえない周波数の高い音や低い音が削ぎ落とされて作られます。そのためCDの音質は“ほぼ”満足いくものとなっていますが、例えば、生のオーケストラ演奏会で音楽を“肌で聴くような感覚”までには到達していない音源であるとも言えるのです。

具体的な数値で表すと以下の通りですが、より専門的な説明が必要になるため、なんとなく“生の音をデジタルデータにする際にどこまで圧縮するか”の数値であると理解しておいてください。

■「サンプリング周波数」と「量子化ビット数」で見るハイレゾと非ハイレゾの一例
【非ハイレゾ音源】
44.1kHz / 16bit → 一般的なCDの音質

【ハイレゾ音源】
192kHz / 24bit → Blu-ray Discの最大音質
◆ゲーム音楽とハイレゾ音源は相性抜群

ハイレゾで配信されているゲームサントラ
ゲーム音楽のサウンドトラックにハイレゾ音源が増えている理由として考えられることは、ゲームメディアの主流がBlu-ray Discと同等以上になっている点が挙げられます。しかし、ゲーム中において音源は圧縮されている場合が多く、必ずしもハイレゾ音源がそのまま鳴っているとは限りません。

近年のゲームは、以前の“ピコピコしたサウンド”とは異なり、グラフィックの進化とともに音楽もリッチなものが増えました。オーケストラの生演奏やボーカルの歌声をはじめ、ギターやベース、ドラムといったバンドサウンドなど、ハリウッド映画も顔負けの豪華な音源をレコーディングした音楽を採用しているケースも多くなっています。

ゲーム本編中ではなかなか届けにくい、より“本来の音”に近いハイレゾ音源ですが、Blu-ray Discが再生可能なゲーム機であれば、ゲームを楽しんだそのゲーム機で、Blu-ray Discに収録された最大の音質(ハイレゾ音源)を楽しむことが理論上は可能です。そのため、Blu-ray Disc(および、その再生機能)を採用したゲーム機と、Blu-ray Discに収録されたハイレゾ音源は非常に相性が良いと言えます。

◆ハイレゾ音源のポテンシャルを楽しむにはそれなりの環境も必要『龍が如く』とコラボしたハイレゾ対応ウォークマン
もちろん、ハイレゾ音源のスペックを十分に楽しむには、HDMIケーブルでつないだテレビのスピーカーではなく、個別に光デジタル出力ケーブルなどを用意し、相応のアンプやスピーカーなどのオーディオ視聴環境を用意する必要があります。

また、ポータブル音楽プレーヤーが広く普及したように、音楽の楽しみ方は必ずしも“高音質”であるとは限りません。そのため、来月発売予定のBlu-ray Discを採用し、ハイレゾ音源が収録されている「FINAL FANTASY 零式 HD Original Soundtrack」には、特典としてmp3も収録されています。

◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
急速にリッチさが高まっている「ゲーム音楽」。ハイレゾ音源が採用されたサウンドトラックで、より“本来の音”に近い極上の音楽体験を楽しみたい方は、まずはオーディオ視聴環境をしっかりと整えるところから始めてみてはいかがでしょうか。

ゲームサントラにも増えた「ハイレゾ音源」って何?CD規格を超えた音質で楽しむ極上の音楽体験

《津久井箇人 a.k.a. そそそ@INSIDE》

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