JR東海、東海道新幹線は過去最多の本数に…春の臨時列車

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JR東海はこの春、東海道新幹線で春期としては過去最多となる4万2775本を運転する
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JR東海は春の期間中(3月1日~6月30日)、東海道新幹線でこの期間では過去最多となる4万2775本の列車を運転。在来線では臨時特急・急行を計318本運転する。

3月14日のダイヤ改正から最高速度を285km/hに引き上げる東海道新幹線は、定期列車を含め期間内に1日平均で351本を運転。山陽新幹線直通の『のぞみ』は1日平均114本を運転する。大型連休や週末には特に本数を増やし、1時間あたり最大10本の『のぞみ』を運転する。

在来線特急では、名古屋~松本・白馬間の『しなの』を大型連休期間と5・6月の週末に計44本運転。名古屋~松本間の82号・85号は5月2~6日に、名古屋~白馬間の81号・84号は5月2~6日と、5月23日から6月28日までの週末に運転する。

名古屋~高山間の『ひだ』は3月の週末と大型連休期間を中心に、計43本を運転。岐阜県飛騨市で開催される「古川祭」に合わせ、4月19日に運転する名古屋~高山間の『ひだ15号』を飛騨古川まで延長する。関西線・紀勢線の特急『南紀』は、名古屋~紀伊勝浦間で3月28・29日と5月2~6日に計24本を運転する。

快速・普通列車では、東京~大垣間の夜行列車『ムーンライトながら』を3月20~28日に運転。名古屋~塩尻間では4月25・26日と5月2~6日、6月6・7日に快速『ナイスホリデー木曽路』を運転する。このほか、名古屋発伊勢市行きの快速『みえ』を土休日の朝方に1本増発し、高山線では「古川祭」に合わせた臨時普通列車を計5本運転する。

《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

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