フォーブスのマレーシア富豪リスト、クォック氏が首位を維持 

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ)
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

経済誌「フォーブス」が発表した富豪リストで、マレーシアの長者番付で製糖業で財を成した「シュガー・キング」ことロバート・クォック氏が10年連続でトップの座を維持した。

91歳のクォック氏は製糖の他、パーム油や不動産、ホテルなどの事業に関わっている。クォック・グループはマレーシアや香港、シンガポールに上場企業を持つ。同氏の保有資産額は113億米ドルで、前年から2億米ドル減少した。

2位はアナンダ・クリシュナン氏で資産額は97億米ドル。オフショア油田サービスのブミ・アルマダの株価が下落したことが影響して、資産額が16億米ドル減った。

3位以降は▽クエック・レンチャン氏(56億米ドル)▽リム・コックタイ氏(55億米ドル)▽テー・ホンピョウ(54億米ドル)▽リー・シンチェン氏(46億米ドル)▽ヨー・ティオンライ氏(30億米ドル)▽サイド・モクタル・アルブカリー氏(29億リンギ)▽ゴー・ペンオーイ氏(15.5億米ドル)▽リー・オイヒアン氏とリー・ハウヒアン氏(14.5億米ドル)--。

長者番付にランクインした資産家の事業では、石油価格の下落を受けて石油関連の投資資産の金額が減少した。富豪リストには保有資産額が2億4,000万米ドル以上の富豪がランクインした。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. 旧型Z34『フェアレディZ』用車高調がリニューアル、ブリッツ「DAMPER ZZ-R」シリーズがDSC Plusに対応
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
  6. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  7. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  8. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
  9. トライアンフの新型モトクロスが熱い!「マジで速そう」「初心者でも扱いやすい」と高評価の声
  10. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る