【ジュネーブモーターショー15】ケーニグセグ、レゲーラ 発表 …1500hpのPHVスーパーカー

自動車 ニューモデル モーターショー
ケーニグセグ レゲーラ(ジュネーブモーターショー15)
ケーニグセグ レゲーラ(ジュネーブモーターショー15) 全 11 枚 拡大写真

スウェーデンのスーパーカーメーカー、ケーニグセグ(Koenigsegg)社は3月3日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー15において、新型スーパーカーの『レゲーラ』を初公開した。

レゲーラも、前回のジュネーブモーターショー14で初公開された『アゲーラOne:1』と同じく、「メガ・カー」として登場。メガ・カーとは、最大出力が1メガワット(1000kW=1360ps)になることを意味する。

ただし、レゲーラの手法は、アゲーラOne:1とは異なる。ケーニグセグが新開発した、プラグインハイブリッド(PHV)パワートレインによって、強大なパワーを獲得している。

ミッドシップに搭載されるエンジンは、5.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボ。最大出力1100hp、最大トルク127.5kgmを発生する。モーターは合計3個。後輪左右用に各1個、残るひとつは、エンジンのクランク部分にレイアウト。このモーターが、低回転域のエンジントルク不足を補い、エンジンスターターとしても機能する。

レゲーラは、エンジンとモーターを合わせたシステム全体で、最大出力1500hp以上、最大トルク204kgm以上を獲得。ケーニグセグによると、0‐400km/hは20秒以下、150‐250km/h加速は約3.2秒の性能を可能にしているという。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る