ナジブ内閣の支持率、44%に低下=ムルデカ調査

エマージング・マーケット 東南アジア

世論調査機関のムルデカ・センターが1月に行った最新調査によると、ナジブ・ラザク内閣の支持率は44%となり、昨年10月の調査の48%から下降した。不支持率は46%となり、前回と変わらなかった。

ナジブ政権に「たいへん満足」との回答は12%にとどまり、32%が「やや満足」、29%が「やや不満」、17%が「大変不満」と回答した。民族別のナジブ首相に対する満足度は、マレー系が最も高く58%となり前回調査比で変わらなかった。インド系、中国系はそれぞれ44%でインド系は同比1%マイナスだったが、中国系は同比5%プラスとなった。

政府に対しては、「満足」が38%で、「不満」が43%となった。民族別ではマレー系の52%が満足と回答したが、インド系と華人の満足度はそれぞれ38%、34%と低かった。

国の方向性に対しては、「正しい方向」との回答は39%にとどまり、「誤った方向」が47%となった。「誤った方向」に向っていると思う理由について、物価上昇や景気、乏しい行政などを挙げる声が多かった。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  2. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  3. ホンダ WN7 が初の国産EV白バイに! 2026年1月の箱根駅伝でデビュー
  4. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
  5. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  6. マツダ CX-5 新型、最高評価の5つ星獲得…ユーロNCAP
  7. 三菱『デリカD:5』新型発売、価格は451万円から…SUVとミニバンが融合「三菱らしさ」武器に
  8. スズキ『クロスビー』改良新型、パイオニア製カーナビ設定…9インチHD画面でスマホ連携対応
  9. ヤマハが新基準原付を2026年3月、日本発売へ…台湾から『ジョグ125』導入
  10. 普通二輪免許で乗れるトライアンフに新型登場! 82.9万円から買える『スラクストン400』と『トラッカー400』
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る