アメリカンバイクの代名詞「ハーレーダビットソン」が、エンジンをモーターに替えた電動バイクを開発したというニュースが流れたのは昨年6月のこと。その電動バイクの実車が、マレーシアでお披露目となった。
ムービーや静止画がネット上で公開され、世界中のバイクファンを驚かせたのは記憶にも新しい。
その後、ハーレーダビッドソンは北米のディーラーをめぐりながら、感想や意見を得るためにユーザーへの試乗機会を与えてきたが、ついにアジアパシフィックでの試乗会を初開催。
マレーシア・セパンインターナショナルスピードウェイにて行われた。
実車を目の当たりにすると、とてもコンパクトでスリム。車格は250ccクラス程度でしかなく、とくに横幅のスリムさに驚く。
足まわりは前後17インチで、フロントフォークは倒立式、リアショックもモノサス。お馴染みのクルーザータイプではなく、ロードスポーツといったスタイリングだ。