【ジュネーブモーターショー15】ジウジアーロ GEA 登場…移動空間の概念を変えるコンセプトカー

自動車 ニューモデル モーターショー
イタルデザイン・ジウジアーロ GEA(ジュネーブモーターショー15)
イタルデザイン・ジウジアーロ GEA(ジュネーブモーターショー15) 全 10 枚 拡大写真

イタルデザイン・ジウジアーロは開催中のジュネーブモーターショー15でコンセプトカー『GEA』をワールドプレミアした。

GEAは、未来のモビリティ空間を提案する大型サルーンコンセプト。自動運転技術を搭載し、車内での快適性や生産性をサポートする。パワートレインは375リットルのバッテリーと570kWを発揮する4つのモーターからなり、最高時速は250km/hに達する。

ボディサイズは全長5370×全幅1980×全高1460mm、ホイールベースは3300mm。その内部に広がるのは、快適で独創的な空間だ。定員は4名。観音開きのドアに、180度回転する助手席、天井から下がるLEDスクリーン、モードや状況に応じて変化するライトやダッシュボードパネルなどを装備する。

フロントとリアの照明システムには、アウディのレーザライトとLED技術を採用。2007年以降、イタルデザイン・ジウジアーロのコンセプトカーに付けられている赤いGマークに、バックミラーと後方支援の機能を果たすカメラが内蔵されている。

また、まるで動くオフィスのような空間を提供する“ビジネスモード”、車内でのエクササイズが可能で、長距離の旅に適した“ウェルネスモード”、リラクゼーションに特化した“ドリームモード”の3つのモードが設定され、状況と好みに応じて選択することが可能。

スーパーカーやラグジュアリーカーが数多く出展される会場でもその未来的なデザインとコンセプトで一際注目を集める存在となっていた。

《吉田 瑶子》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る