三菱商事など、ASEANファンドを設立 地場優良企業に資金提供

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア(イメージ)
マレーシア(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

三菱商事、日本政策投資銀行、CIMBグループは、東南アジア諸国連合(ASEAN)域内の中堅企業に投資を行う投資ファンドAIGFを設置したと発表した。

AIGFはASEAN地域における資金ニーズを有する地場優良企業に対し、成長の活力となる資金提供を行う。

重点投資地域は、マレーシア、インドネシア、シンガポール、ベトナム。資金提供に留まらず、三菱商事グループが有する幅広い事業ネットワーク・ノウハウ、CIMBのASEAN域内最大手金融機関としての堅固で広範な顧客基盤・高い金融ソリューション力、日本政策投資銀行のASEAN地域における投資業務の経験を融合することで、地場企業の事業価値向上を持続的に支援する。

AIGFの運用残高は1億3,000万米ドルで、戦略的投資家として、新生銀行、日立製作所、大和工業、東邦銀行などから融資を受けている。今後は投資家募集活動を通じて2億米ドル規模への拡大を目指す。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  3. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
  4. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  5. 「かっこよすぎて悶える」ホンダ『プレリュード』レーシングカー公開!SNSでは「来年が楽しみ」と活躍に期待
  6. あのワイスピの“立駐ドリフト”をリアルで再現「Red Bull Tokyo Drift 2025」、ネオン×爆音×ドリフトの世界観
  7. 【スバル フォレスター 新型試乗】日本車の目覚しい進歩に舌を巻く…中村孝仁
  8. 「ヤリクロ超えたのでは?」スズキ『クロスビー』のフルモデルチェンジ級進化に「最近スズキすげぇな」などSNS興奮
  9. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  10. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る