トヨタのインド販売、17%増…4か月連続のプラス 2月
自動車 ビジネス
海外マーケット

同社の発表によると、2月の総販売台数は1万1802台(輸出を含む)。前年実績の1万0100台に対して、17%増となり、4か月連続で前年実績を上回った。
2月実績の1万1802台の内訳は、インド国内販売分が1万3280台。前年同月比は16%増と、4か月連続で増加した。TKMは2014年10月、主力車の『エティオス』と『エティオス・リーバ』に初の大幅改良を実施。その効果が持続する。
また、TKMは2012年4月から、現地生産車の『エティオス』シリーズの海外向け輸出を開始。2月はこのエティオスを、1478台輸出した。
TKMのN・ラジャ営業&マーケティング担当上級副社長は、「2月も成長が続いている。素材や部品にかかる関税の引き下げを歓迎したい」と述べている。
《森脇稔》