GM、インドネシア工場を閉鎖へ…6月末で生産撤退

自動車 ビジネス 企業動向
GMがインドネシアで生産するシボレースピン
GMがインドネシアで生産するシボレースピン 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMは2月26日、インドネシア工場を、6月末をもって閉鎖すると発表した。

現在GMは、インドネシア・ジャカルタ近郊の西ジャワ州ブカシ市に工場を持つ。同工場では、シボレーブランドのミニバン、『スピン』を組み立てている。

GMは2005年、インドネシアの生産から撤退。その後、2013年に再び工場を設けた。今回のインドネシア生産からの撤退は、2005年に続いて、2度目となる。

今回の決断は、素材などの現地調達コストが高く、現地サプライヤーの規模が小さいために、調達コストを引き下げるのが困難なため。

なお、工場閉鎖の後も、GMはシボレーブランドのインドネシアでの販売とアフターサービスを、ディーラーネットワークを通じて、継続していく。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る