高齢男性、大通りを強引に横断か…はねられ死亡

自動車 社会 社会

2日午前10時ごろ、宮崎県宮崎市内の県道で、徒歩で道路を横断していた78歳の男性に対し、交差進行してきたトラックが衝突する事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡。警察はトラックを運転していた45歳の男を逮捕している。

宮崎県警・宮崎北署によると、現場は宮崎市吉村町尻溝付近で片側2車専の直線区間。横断歩道や信号機は設置されていない。78歳の男性は徒歩で道路を横断していたところ、交差進行してきたトラック(ゴミ収集車)にはねられた。

男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打が原因でまもなく死亡。警察はトラックを運転していた同市内に在住する45歳の男を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを続けている。

現場は交通量の多い区間。現場近くには信号機が設置された交差点もあった。警察では死亡した男性が強引に横断したことが事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 三菱の新型SUV『デスティネーター』、2025年度グッドデザイン賞に…『デリカミニ』と『デリカ』も部門賞
  3. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  4. 「カッコよすぎ!」改良版レクサス『IS』お披露目にSNS興奮!「セダンを出し続けてくれて感謝」の声も
  5. 日産ブースはマンガ文化に着想、主役は『エルグランド』新型…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る