CEO先行き景況感、5年ぶりの低水準 マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア(イメージ)
マレーシア(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

ヴィステージとマレーシア経済研究所(MIER) が共同で実施した 2015年第1四半期の中小企業の最高経営責任者(CEO)を対象とした意識調査を発表。

先行き景況感を示す「CEO信頼感指数」が前期の80.6ポイントからさらに10ポイントダウン、2009 年第2四半期以来の低水準の 70.6ポイントとなった。

ヴィステージは、中小企業の CEOの 互助啓発活動を目的とする会員制組織。

近い将来に増益となると予想したCEOは38%にとどまり、前期の39%、前年同期の45%から減少した。売り上げが増加するとの予想は44%で、前期の49%、前年同期の61%から ダウンした。

原油価格が1バレル当たり50-60米ドルと下がっていることについては、47%が有利に 働いていると回答。ただし「ややマイナス」と「ややプラス」が共に46%となっており、評 価が拮抗している。また1米ドル=3.5リンギとリンギ安が進行していることについては、ビ ジネスへの影響について44%が可も不可もないと回答。マイナスになるとの回答は38%、プ ラスとの回答は 19%だった。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  4. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  6. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  7. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  8. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  9. 八木節まつりとクラシックカーの共演…触れた、乗れた! 50万人規模のイベント
  10. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る