都電に乗ってワークショップ…待ち時間を有効活用するアイデアを“インサイトの掛け算”で[フォトレポート]

鉄道 企業動向
D2Cグループのツイストラボが実施した「都電貸切アイデア発想ワークショップ」(3月5日、早稲田大学、早稲田~荒川車庫前)
D2Cグループのツイストラボが実施した「都電貸切アイデア発想ワークショップ」(3月5日、早稲田大学、早稲田~荒川車庫前) 全 30 枚 拡大写真

D2Cグループのデジタルプランニングプロジェクト「ツイストラボ」は3月5日、「都電貸切アイデア発想ワークショップ」を実施。参加者たちは、「インサイト」と「モチーフ」の“掛け算”を意識し、「電車の待ち時間を有効活用する」という課題について、アイデアを出し合った。

【画像全30枚】

今回のワークショップで講師を務めたのは、「クライアントにコネのあるバカ息子を1人雇うぐらいなら、プレゼンボードを1万枚買った方がましだ」「広告の競合は、他社の広告ではない」など、ユニークな企業理念で知られるデザインバーコードの鈴木悠平さんや、「思いついたら、やってみる」をコンセプトとするツイストラボの新野文健さん。鈴木さんは、都電の貸切電車に乗る前に、参加者たちにこうアドバイスした。

「ある課題に対し、インサイトを見つけてアイデアへジャンプする。始まりはインサイトからで、じゃあ、いいインサイトってなんだろう? と考えてみる。いいアイデアには、『なるほど!』と共感できるインサイトがある。それが人の心に刺さるアイデアにつながっていると思う」

ここでのインサイト(insight)とは、「自分の記憶のなかに眠っているキモチやホンネのこと。消費者インサイトというと、消費者のなかにある『思わずその商品が欲しくなる“心のボタン”と例えられる」(同社)という。

この“いいインサイト”を見出すポイントとして鈴木さんは「モノマネもコスプレもやる。同じ食生活を体験したり、済んでいそうな場所を散歩するなど、ターゲットとなる人物になりきる」「なんで? どうして? と問い続け、実際にターゲットに近い人物にヒアリングする」と話していた。

そして鈴木さんは出てきたインサイトをアイデアへとジャンプさせるときに、「周辺のモチーフを掛け合わせてみてほしい」とアドバイス。そのモチーフを探すポイントについては「マインドマッピングを描く」「部屋から出る」「雑誌とブレストする」などをあげていた。

こうしたアドバイスを受けながら、「では部屋を出て、都電のなかで考えよう」ということで参加者たちは都電貸切電車に乗り込むことになる。参加者たちは、配布されたミッションシートのインサイト枠に「電車って退屈」「移動中に打合せを済ませたい」などといった印象を次々と書き込んでいった。このあと、車内でアイデアを出し合うのだが、なかには全員が笑ってしまうほどの奇抜な構想も飛び出した。

新野さんは、「ツイストラボのこうした活動を通じ、既存サービスの改善や、クリエーティブとテクノロジーの融合、これまでにない新たな広告づくりなどの実験を重ねつつ、多種多様な才能が集まり、社会貢献できるような新時代ラボを目指す」と話していた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディRS 5、F1サーキットで世界初公開…初のRSのPHEVモデル誕生
  2. 高市首相「石油備蓄放出」表明、「3月12日よりガソリン・軽油・灯油大幅値上げ」“予告メール”の現実味[新聞ウォッチ]
  3. 『GRヤリス』『LBX MORIZO RR』のボディを強化、ブリッツ「B-MCB」のフロント用/リア用を一挙発売
  4. 「自動車免許で乗れる」新型ハーレー初公開へ、大阪・東京モーターサイクルショーでずらり最新17モデルを展示
  5. メルセデスAMG GT 4ドアクーペ新型、インテリアを先行公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る