JR西日本、広島の新型電車に愛称「Red Wing」

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広島地区に導入される新型車両の227系電車。このほど車両の愛称を「Red Wing」にすることが発表された。
広島地区に導入される新型車両の227系電車。このほど車両の愛称を「Red Wing」にすることが発表された。 全 1 枚 拡大写真

JR西日本は3月6日、新型車両の227系に車両愛称を導入すると発表した。愛称名は「Red Wing(レッド・ウィング)」とし、ロゴマークを車体に貼り付ける。

227系は今春から営業運転を開始する、広島地区の新型電車。車内外とも「広島らしさを象徴」する赤をベースにしたデザインでまとめられている。編成両端の先頭部には、先頭車同士が連結した場合に連結部への転落を防止するための編成間転落防止ホロが取り付けられているが、このホロも赤く塗られている。

JR西日本によると、赤いホロが翼を広げたように見えることや、227系が「次世代の広島近郊の公共輸送を支える翼的な役割を担う」ことから、「未来へ羽ばたく赤い翼」の意味を込めて「Red Wing」にした。ロゴマークは車体の前面や側面のほか、編成間転落防止ホロにも貼り付けられる。

《草町義和》

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