【ジュネーブモーターショー15】BMW M4 、Moto GPセーフティカーに2015年型…レース技術を市販車に

自動車 ニューモデル 新型車
BMW M4クーペ の2015年シーズンMoto GPセーフティカー(ジュネーブモーターショー15)
BMW M4クーペ の2015年シーズンMoto GPセーフティカー(ジュネーブモーターショー15) 全 11 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、BMWは3月3日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー15において、2015年シーズンの「Moto GP」の公式セーフティカー、『M4クーペ』を初公開した。

画像:BMW M4クーペ のMoto GPセーフティカー

BMWは1999年から、世界最高峰の二輪ロードレースMoto GPに公式車両を提供。ここ数年では、2011年シーズンが『M5』、2012年シーズンは『M6クーペ』、2013年シーズンは『M6グランクーペ』が、Moto GPのセーフティカーを務めてきた。2014年からは、2年連続でM4クーペがMoto GPの公式車両を務めている。

M4クーペには、新開発の直噴3.0リットル直列6気筒ツインターボエンジンを搭載。最大出力431ps/5500-7300rpm、最大トルク56.1kgm/1850-5500rpmを引き出す。トランスミッションは、6速MTと7速デュアルクラッチの「DCT」。0-100km/h加速は、7速DCTが4.1秒、6速MTが4.3秒。最高速は250km/h(リミッター作動)。「Mドライバーズパッケージ」ではリミッターが解除され、最高速は280km/hを誇る。

Moto GPセーフティカー仕様のM4クーペでは、カーボンファイバー製のリアスポイラー&ディフューザーなど、Mパフォーマンスパーツを装備。ルーフには、LEDフラッシュライトが追加されるのが特徴。また、2015年シーズン用のセーフティカーでは、ボディカラーをホワイトからブラックに変更した。

さらに、注目できるのは、「ウォーターインジェクション」と呼ばれる新機構の導入。これは、エンジン燃焼室の温度が上がった時、水を噴射して吸気温度を下げるメカニズム。ジュネーブモーターショー15のプレスカンファレンスには、BMWグループ取締役会のノベルト・ライトホーファー会長が登壇。「ウォーターインジェクションは、パフォーマンスを劇的に向上させると同時に、燃費と排出ガス性能も改善する。近い将来、BMW Mの市販車に設定されるだろう」と述べ、レース技術を市販車に応用する意向を示している。

《森脇稔》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『カローラ』次期型、「スポーツ」と「ツーリング」はどうなる? セダンとハッチバックを統合か
  2. ホンダ、カブトと共同開発のフルフェイスヘルメット『KF-2F』発表…EICMA 2026
  3. “スクーターとSUVの融合”ADVファミリーのDNAを125ccに、ホンダ『ADV125』新型発表…EICMA 2026
  4. 光岡自動車、中古車ベースの『バディ』を販売へ、2027年生産枠は約70台
  5. 新型軽EVを世界初公開へ、「EMTA」第一弾モデル…東京オートサロン2027
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  2. 「フィジカルAI」って何? 似ている4つの基本用語…EdgeTech+ 2026【キーワード Vol. 1】
  3. ◆終了◆ 10/7 自動車パワーエレクトロニクスの進化と今後の方向性~次世代電動パワートレーンはどこへ向かうのか~
  4. 「事故死ゼロ」と「移動の自由」の両立へ…トヨタとホンダが「ITS世界会議」で示した次世代技術
  5. 高度化するADAS、普及のカギは『コストと統合』…ヴァレオが描く自動運転の未来と現実解
ランキングをもっと見る