ハイビスカスペトロリアム、5カ所の油田開発を計画

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア クアラルンプール
マレーシア クアラルンプール 全 1 枚 拡大写真

石油・ガス(O&G)のハイビスカス・ペトロリアムは今年、5カ所の油田掘削のため4000万米ドル(1億4500万リンギ)の設備投資割当を予定している。

4000万米ドルの内、1000万米ドルをノルウェーにある4カ所の油田での事業に充てる。また、残りの3000万米ドルは豪州の油田掘削に充てる。

ハイビスカスのケネス・ペレイラ社長が英字紙「ザ・スター」に対して明らかにしたところによると、ハイビスカスは設備投資の資金の一部となる2500万米ドル(9000万リンギ)を私募債発行で賄う。

今年は事業の拡張や設備投資の資金調達のため、私募債の発行を10%増やす予定で、今年第2四半期に開催される年次総会で株主の承認を得るために提案を行う予定だ。ハイビスカスの手持ち現金残高は、昨年12月末時点で2790万リンギで、2014年9月末の8750万リンギからは減少した。今後も手持ち現金残高は減ると見られているが、対応は可能との見通しだ。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 日産『フェアレディZ』の「レトロな仕様」に注目…土曜ニュースランキング
  4. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  5. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  6. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  7. BMW『X5』のM Sport、新パッケージ「M Sport Package Pro」登場…さらにスポーティに
  8. ソニー・ホンダ『AFEELA』が「Unreal Engine」搭載でめざす「自動運転とコックピットUIの融合」とは
  9. アウディが新型コンパクトカーを開発中!? エントリーレベルの『A1』と『Q2』後継モデルはBEVに
  10. VW、自信を取り戻した欧州の巨人…IAAモビリティ2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る