EITAシュナイダー、合弁でエレベータ関連事業…ASEANなどに向け

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ)
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

EITAリソーシズ子会社のEITAシュナイダー(Mfg)は上海STEP電機と合弁を組み、エレベーターのコントロール・システムを設計、供給することで合意した。ニュー・ストレーツ・タイムズが伝えた。

主に東南アジア諸国連合(ASEAN)や中東市場向けにエネルギー効率の良いシステムを供給する。

ASEANや中東ではエレベーターへの需要が増加傾向にあり、年間7万5000台の需要が見込まれている。ASEAN経済共同体の結成により今後も増加すると予想されている。

折半出資の合弁会社の名称は、シグライナー・オートメーション(Mfg)で、資本金は500万リンギ。発行払込済み株式資本は100万リンギ。EITAリソーシズは今年、エレベーター、バスダクト製造事業が向こう5年で売り上げに70%の貢献をすると見込んでいる。合併・吸収(M&A)機会も開拓する。同グループは向こう2年間の設備投資に1,300万リンギを割り当てる予定だ。

また、1200万リンギをクランの新たなプラントの建設に充てる。プラントは2016年の完成を予定している。同社はペナンとシャアラム、スンガイ・ブローにもプラントを所有している。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  2. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  3. トヨタ『RAV4』新型、ジェイテクトの協調操舵技術「Pairdriver」初搭載
  4. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  5. 「初代エンブレム エモい」ホンダ『ステップワゴン』が30周年! 特別仕様車にSNSで感動の声
  6. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
  7. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
  8. 『頭文字D』『MFゴースト』『昴と彗星』が東京オートサロン2026に集結、AE86・BRZ・86を展示
  9. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  10. 三菱『デリカD:5』19年目の大幅改良で「原点回帰」、期待されるフルモデルチェンジは? 開発責任者「デリカを終わらせてはいけない」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る