EITAシュナイダー、合弁でエレベータ関連事業…ASEANなどに向け

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ)
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

EITAリソーシズ子会社のEITAシュナイダー(Mfg)は上海STEP電機と合弁を組み、エレベーターのコントロール・システムを設計、供給することで合意した。ニュー・ストレーツ・タイムズが伝えた。

主に東南アジア諸国連合(ASEAN)や中東市場向けにエネルギー効率の良いシステムを供給する。

ASEANや中東ではエレベーターへの需要が増加傾向にあり、年間7万5000台の需要が見込まれている。ASEAN経済共同体の結成により今後も増加すると予想されている。

折半出資の合弁会社の名称は、シグライナー・オートメーション(Mfg)で、資本金は500万リンギ。発行払込済み株式資本は100万リンギ。EITAリソーシズは今年、エレベーター、バスダクト製造事業が向こう5年で売り上げに70%の貢献をすると見込んでいる。合併・吸収(M&A)機会も開拓する。同グループは向こう2年間の設備投資に1,300万リンギを割り当てる予定だ。

また、1200万リンギをクランの新たなプラントの建設に充てる。プラントは2016年の完成を予定している。同社はペナンとシャアラム、スンガイ・ブローにもプラントを所有している。

千田真理子

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