ジョホール・バルの鉄道計画、KUB&マスティールが本格始動

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア(イメージ)
マレーシア(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

KUBマレーシアは、マレーシア・スティール・ワークス(KL)との提携で計画していたジョホール・バル市内の鉄道システム敷設プロジェクトに本腰を入れる計画だ。3月10日付のベルナマ通信、3月11日付のザ・スター、ニュー・ストレーツ・タイムズ、ザ・サンが報じた。

提携契約は2011年1月に締結されたが12億3000万リンギ規模のプロジェクトは具体的に進んでいなかった。

マスティールが60%、KUBマレーシアが40%を出資した合弁会社のメトロポリタン・コミューター・ネットワーク(MCN)がジョホール州南部開発地域「イスカンダル・マレーシア」とシンガポールのウッドランズを結ぶ鉄道ネットワークの建設を提案していたが、当局からの認可が得られないなどの理由で進行していなかった。

KUBマレーシアは運輸省と協議を行い、ジョホール・バル市内の鉄道システム建設プロジェクトの見直し、再提案を行う予定だ。既に今年1月、見直し案を提出している。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  6. 公道を走れるレーシングカーに熱視線! SNSでは「激アツ」「カップホルダーあって草」と話題に
  7. DAMD流の“WR-V究極完成形”はこれだ!アメリカンましましな『ダムド WR-V リヴァーブ』に一目惚れPR
  8. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  9. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  10. 老舗ミニカー「EBBRO」再始動…ラナエンタテインメントが継承、1/64スケールで新展開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る