【ジュネーブモーターショー15】プジョー 208 に改良新型…クラストップの環境性能

自動車 ニューモデル モーターショー
プジョー 208 改良新型(ジュネーブモーターショー15)
プジョー 208 改良新型(ジュネーブモーターショー15) 全 11 枚 拡大写真

フランスの自動車大手、プジョーは3月3日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー15において、『208』の改良新型モデルを初公開した。

プジョー208は、『207』の後継車として2012年3月、ジュネーブモーターショー12で発表。プジョーの主力Bセグメント車となる。その208がデビューから3年を経て、初の大幅改良を受けた。

外観は、フロントマスクを変更。グリルやバンパー、ヘッドライトのデザインを改め、新鮮さを醸し出す。リア回りでは、立体感のあるLEDテールランプ新しい。ボディカラーには、オレンジなどの新色が登場。

室内は、各種素材が見直され、質感を引き上げた。ダッシュボード中央には、最新型の7インチタッチパネルを核にした、インフォテインメントシステムが用意される。

欧州向けのエンジンは、ガソリンとディーゼルの複数ユニット。中でも、ガソリンには、新開発の1.2リットル直列3気筒ターボ「ピュアテック」を設定。最大出力110hpを引き出す。ディーゼルでは、最もCO2排出量が少ないモデルは79g/kmと、クラストップとなる。

プジョーは、ジュネーブモーターショー15のプレスカンファレンスにおいて、「ここジュネーブで208を発表してから3年。改良新型モデルは内外装をアップデートし、ユーロ6を満たすエンジンの選択肢を増やした。前例のない特徴を備えている」と、改良新型モデルの魅力について説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る