VWヴィンターコルンCEO、15年のグループ世界販売「緩やかながら増える」

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VW 年次記者会見 web中継
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フォルクワーゲン(VW)のマルティン・ヴィンターコルン最高経営責任者(CEO)は3月12日にドイツのベルリンで開いた年次記者会見で、2015年のVWグループ販売について「販売台数は緩やかながら増える」との見通しを示した。

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ヴィンターコルンCEOは「我々は世界情勢やマクロ経済、とくにロシア、南アメリカ市場などの影響から目をそらすことができない。2015年には大きな疑問符がどんよりと立ち込めている」とした上で、「VWグループは忍耐力を持って進んでいく。目標はすべての側面で定性的に改善していくこと。販売台数は緩やかながら増える」と述べた。

VWグループの2014年の世界販売台数は前年比4.2%増の1013万7000台だった。ヴィンターコルンCEOは販売台数について具体的な数値は示さなかったが、収益見通しに関して「売上高は世界経済の状況にもよるが4%の成長を見込み、営業利益率は5.5~6.5%を想定し、このうち乗用車部門で6~7%の営業利益率を期待している」と述べた。

VWの14年の連結売上高は前期比2.8%増の2024億ユーロ、営業利益は同8.8%増の127億ユーロで、営業利益率は6.3%だった。

さらにヴィンターコルンCEOは「我々は保守的にあろうとあえて務めている。非常に重要なことは素晴らしい数値をあげてもVWグループは非常に現実的だということだ」とする一方で、「我々はただ単に最小限で満足することはない。販売数量、売上高、利益を改善し続けていく。そのためには乗用車、商用車、パワーエンジニアリング、ファイナンシャルサービスの各部門の強化が必要であると認識している」と述べた。

VWの年次会見の模様はweb中継を通じて、都内で日本の報道陣向けに公開された。

《小松哲也》

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