上野東京ラインが開業…常磐線が品川へ

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宇都宮線・高崎線・常磐線と東海道線が直通する「上野東京ライン」が3月14日に開業。常磐線の電車(左側2本)は東京を経て品川まで乗り入れる
宇都宮線・高崎線・常磐線と東海道線が直通する「上野東京ライン」が3月14日に開業。常磐線の電車(左側2本)は東京を経て品川まで乗り入れる 全 3 枚 拡大写真

上野~東京間に増設した線路を経由し、宇都宮線・高崎線・常磐線と東海道線が直通する「上野東京ライン」が3月14日、運行を開始した。宇都宮線・高崎線と東海道線は相互直通運転、常磐線は品川駅まで乗入れを実施。都心を貫く移動の利便性向上や、混雑緩和などが期待されている。

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上野東京ラインは、上野~東京間に増設した約3.8kmの線路を通り、各線を直通運転する運行系統の愛称。上野駅から秋葉原駅付近までは宇都宮線・高崎線・常磐線の引上線を改良し、その先は東北新幹線の直上に建設された高架橋を走行。神田駅を過ぎたところで東海道線の引上線に入り、東京駅に乗り入れる。

都心部を通り抜けて栃木・群馬県方面と神奈川県方面との行き来が乗り換えなしで可能となるほか、常磐線沿線から東京駅や品川駅へのアクセスが向上。大宮~品川間はこれまでより10分短い46分、柏~品川間は8分短い49分で結ばれる。また、ラッシュ時の混雑率が山手線で202%、京浜東北線で200%(いずれも国土交通省2013年度データ)と、全国で最も高い上野~御徒町間の混雑緩和にも役立つと期待されている。

上野東京ラインの開業に合わせ、常磐線特急も品川駅に乗り入れるようになった。列車名はこれまでの『スーパーひたち』『フレッシュひたち』から、速達タイプの『ひたち』と停車駅が多いタイプの『ときわ』に変更。計74本のうち44本が品川駅発着となり、10時~16時台の上下計28本は全て品川発着となる。

開業初日は、これまで通ることのなかった常磐線の列車を東京~品川間で撮影しようと、並走する山手線などのホームからカメラを向ける人々の姿が見られたほか、見慣れない常磐線の特急電車(E657系)を見て「これはどこに行く電車ですか?」と駅員に尋ねる人の姿もあった。

《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

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