警官はねられ死亡、殺人事件として捜査

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12日午後4時5分ごろ、大阪府大阪市浪速区内の市道で、交通違反の取り締まりを行っていた警官に対し、停止命令を無視した軽乗用車が突っ込んできた。この事故でクルマにひきずられた警官が死亡。クルマはそのまま逃走している。

大阪府警・浪速署によると、現場は大阪市浪速区恵美須東3丁目で片側1車線の直線区間。同署の地域課に所属する警官2人は交通違反の取り締まりを行っていたが、現場近くにある右折禁止の交差点を右折してきた軽乗用車を発見。50歳の男性巡査部長が車道に出て停止を命じたところ、クルマは一旦停止したものの、その直後に発進して巡査部長に衝突。路上に転倒した巡査部長をひきずり、乗り越えるようにして逃走した。

巡査部長は近くの病院へ収容されたが、腹部強打による内臓損傷などが原因で約7時間後に死亡。警察では殺人未遂容疑で捜査を開始。巡査部長の死亡を受け、容疑を殺人に切り替えて捜査を続けた。

後の調べで容疑車両がレンタカーだったことが判明。借りた人物は他者に又貸ししていたこともわかった。クルマは翌13日に平野区内の駐車場に放置されているのが発見されたが、ナンバープレートは別のクルマのものと交換されていた。

警察では事故当時にこのクルマに乗っていたとみられる20歳代の男2人が事情を知るものとみて、その行方を探すとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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