香港国際空港、貨物取扱量が2桁増…1-2月利用実績

航空 企業動向
エアカーゴ・ワールド誌の「アジアン・ダイヤモンド・アワード」受賞
エアカーゴ・ワールド誌の「アジアン・ダイヤモンド・アワード」受賞 全 4 枚 拡大写真

香港国際空港(HKIA)は3月15日、1-2月の利用実績を発表した。

貨物取扱量は前年同期比10.3%増の65万9000トン。2桁増の要因は同12%増の輸出、同10%増のトランシップ貨物。方面別では、北米、東南アジアの増加が顕著だった。

旅客数は前年同期比7.5%増の1060万人。通過客(同16%増)、香港市民(同8%増)が好調を牽引。東南アジア、北アジア路線の伸びが特に大きかった。航空機発着回数は同5.1%増の6万4580回。

2カ月分の発表となったのは、春節(中国の旧正月)の影響を考慮したため。なお、最近のHKIAの動きとしては、エアカーゴ・ワールド誌の「アジアン・ダイヤモンド・アワード」受賞、ジェットスター・ジャパンの大阪(関西)路線就航などが挙げられる。

《日下部みずき》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. 軽EV市場に新顔登場、ホンダ『N-ONE e:』と競合する車種
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る