富山市「ガラスの街」アピール…ガラス美術館オープンへ

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富山市ガラス美術館外観予想図
富山市ガラス美術館外観予想図 全 4 枚 拡大写真

 富山市は、市が進めるまちづくり施策「ガラスの街とやま」の中核施設として、富山市ガラス美術館を8月に開館させる。

 「ガラスの街とやま」は、ガラスの芸術作品やガラス作家を集め、ガラス工芸を軸に芸術文化度の高い都市を目指した施策。富山市はこれまでも、ガラス作家の育成や独立のための支援や、市民がガラス作品を制作体験できる施設の整備を行ったり、市内の歩道や建物内にガラス作品を展示したりするなど、約30年にわたり施策や事業を展開している。

 富山市ガラス美術館の開館予定地は、富山市の中心市街地に位置する。同館は、図書館本館やカフェ、ミュージアムショップを併設する複合施設であることから、富山市の文化芸術の拠点としての役割だけでなく、市内中心部の新たな魅力の創出も期待される。

 同館のシンボルとなるのは、6階の「グラス・アート・ガーデン」。ここでは、現代ガラス美術の第一人者であるデイル・チフーリの工房「チフーリ・スタジオ」が制作する空間芸術作品が常設展示される。また、富山市が所蔵する現代ガラス美術作品の常設展示も行い、ガラス美術の歴史や多様な表現方法を紹介する企画展も開催する。さらに、富山県にゆかりのあるアーティストの作品をフロアの壁一面に飾るなど、さまざまなな展示が検討されている。

 富山市ガラス美術館は、8月22日に開館の予定となっている。

富山市ガラス美術館が今夏開館! 「ガラスの街」アピール

《尚@RBB TODAY》

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