【ジュネーブモーターショー15】キア 、新開発パワートレインを発表…1.0ターボと7速デュアルクラッチ

自動車 ニューモデル モーターショー
キアの直噴1.0リットル直列3気筒ガソリンターボ「T-GDI」
キアの直噴1.0リットル直列3気筒ガソリンターボ「T-GDI」 全 2 枚 拡大写真

韓国キアモーターズ(起亜自動車。以下、キア)は3月3日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー15において、新開発パワートレインを発表した。

新開発パワートレインは、2種類で構成。直噴1.0リットル直列3気筒ガソリンターボ「T-GDI」エンジンと、7速デュアルクラッチトランスミッションとなる。

直噴1.0リットル直列3気筒ガソリンターボT-GDIは、キアの最新ダウンサイジングユニット。排気量は1.0リットルと小さいが、ターボで過給することで、最大出力120ps、最大トルク17.5kgmを引き出す。もちろん、燃費やCO2排出量などの環境性能も、高水準。

この1.0リットルエンジンは、まずは欧州向けの『シードGTライン』に初搭載。キアはその後、欧州主要車種に拡大展開していく。

新開発の7速デュアルクラッチトランスミッションは、エンジントルクが29kgmから、30.6kgmまでに対応。キアは、「0-100km/h加速は3-5%、燃費は5-7%の向上が見込める」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 軽オープンスポーツカー、2代目ダイハツ『コペン』が誕生!!
  2. ランドローバーが『ベイビーディフェンダー』発売ってほんと? これが市販デザインだ!
  3. 「さすが俺達の日産技術陣!」日産の新型EVセダン『N7』にSNS反応、「カッコ良すぎないか」などデザイン評価
  4. ヤマハの125ccスクーター『NMAX 125 Tech MAX』が世界的デザイン賞、ヤマハとしては14年連続受賞
  5. ゴミ回収箱に人が入ることは予見不能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  2. “走る巨大バッテリー”の実力! BEV+家電は悪天候でも快適に遊べる組み合わせだった
  3. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
  4. EVシフトの大減速、COP消滅の危機…2024年を振り返りこの先を考える 【池田直渡の着眼大局】
  5. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
ランキングをもっと見る