【ジュネーブモーターショー15】ナノフローセル、小型EVクーペ クアンティーノ 初公開

自動車 ニューモデル モーターショー
ナノフローセル クアンティーノ(ジュネーブモーターショー15)
ナノフローセル クアンティーノ(ジュネーブモーターショー15) 全 10 枚 拡大写真

リヒテンシュタインのナノフローセル(nanoFLOWCELL)社は3月3日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー15において、コンセプトカーの『クアンティーノ』(QUANTiNO)を初公開した。

ナノフローセル社は、リヒテンシュタインに本拠を置く新興企業。同社は2014年3月、ジュネーブモーターショー14において、コンセプトカーの『クワントeスポーツリムジン』を発表。

クワントeスポーツリムジンは、同社のヌンツィオ・ラ・ベキア氏が中心になって、開発が進められた特別な研究開発車両。その開発には、ドイツの自動車部品大手、ボッシュも参画している。

このクワントeスポーツリムジンの進化形として、ジュネーブモーターショー15では、『クワントF』を初公開。同時にデビューしたもう1台のコンセプトカーが、クアンティーノ。

クワントFは大型のリムジンだが、クアンティーノは全長3910mmの小型4シータークーペ。EVパワートレインは、モーターが最大出力136hpを発生。同社独自のナノフローセルパワートレインは、2個のタンクに液体電解質を内蔵し、電池の中で循環。最大1000kmの走行を可能にしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  4. V8エンジン搭載のレクサスセダン『IS500』がクライマックス! 950万円の特別仕様を発売
  5. 晴れた日の洗車が愛車を傷つける! “夏洗車”の落とし穴と対策~Weeklyメンテナンス~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る