【春闘15】ホンダはベア3400円、一時金は5.9か月分の満額

自動車 ビジネス 企業動向
本田技研工業 本社
本田技研工業 本社 全 1 枚 拡大写真

ホンダは3月18日、今春闘のベースアップ(ベア)を3400円とするなどの回答を組合に提示した。トヨタや日産同様に要求の6000円には届かないものの、昨年実績(2200円)を上回った。

年間一時金は5.9か月分の満額回答だった。一時金の満額回答は2010年から6年連続、また5.9か月分での決着は3年連続となった。

今回のベア回答の背景についてホンダは「事業構造改革に向けた取り組みは道半ばだが、体質強化が図られており、一部は成果として表れている」と、コメントした。また、消費税の引き上げなどによって「物価上昇による実質賃金の目減りがある」ことも勘案したという。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る