JR西日本、高槻駅に昇降式ホームドア設置へ

鉄道 企業動向
六甲道駅で試行運用されている昇降式ホーム柵。試用結果が良好なことから4月以降も引き続き設置する。
六甲道駅で試行運用されている昇降式ホーム柵。試用結果が良好なことから4月以降も引き続き設置する。 全 2 枚 拡大写真

JR西日本は3月18日、JR京都線の高槻駅(大阪府高槻市)に昇降式ホーム柵を設置すると発表した。JR神戸線の六甲道駅(神戸市灘区)で試行運用している昇降式ホーム柵も引き続き設置する。

同社によると、六甲道駅では2014年12月13日から昇降式ホームドアの試行運用を開始。到着から発車までの動作、利用者の動きへの影響などを検証した。その結果、装置の本体や運用に関する試行結果は良好で、実用化は可能と判断。4月以降も継続して設置することにした。

この結果を受け、高槻駅にも昇降式ホーム柵を設置する。同駅では現在、新快速列車用のホームを新設するなどの改良工事が行われているが、この新設ホームに昇降式ホーム柵を設ける。使用開始は新設ホームが完成する2016年春の予定だ。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る