【春ドライブ】桜の鎌倉、香りが紡ぐ思い出と安心

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春ドライブ 桜の鎌倉
春ドライブ 桜の鎌倉 全 43 枚 拡大写真

春の卒業シーズンを迎え、ほどなく桜前線が北上を始める。別れもあれば出会いのある季節。外出する機会も増え、自然にクルマで少し足を伸ばしてみたくなる。

車内環境を整えるうえで、香りの管理はポイントになる。しかし、匂いについては主観による判断が大きく、良いのか悪いのか、なかなか難しい。

匂いに敏感とされる女性のため、快適な車内環境を整えるのには然るべき配慮が必要だ。そこで旬な情報として参考にしてみたいのが、P&Gによる女子目線の匂い判断である。「ご当地美女とドライブデート総選挙」と題された取り組みで、各地のミスたちに地元のドライブデートコースを推薦してもらうとともに、投票できる。また、車内の匂いについてもそれぞれに言及されている。

女性目線のドライブデートと匂いが、新たな出会いとコミュニケーションの円滑化につながるのだろうか。今回、ドライブコースを試走しながら、車内環境作りを試した。

行き先は鎌倉。「ご当地美女」である、2014年度のミス鎌倉・石井奏美さんおすすめの地だ。朝、都心から車を走らせる。大きな渋滞がなかったのは幸いだった。2時間足らずで鎌倉周辺に到着した。

屋外での活動も気持ちが良い季節。そこで鎌倉周辺を自転車で移動した。駅のすぐ近くにレンタサイクルがあり、通常の自転車であれば、3時間のレンタルで1台1000円ほど。自転車で小町通りを行った。街はほどよく賑わっており、日差しも心地よい。少し脇道にそれると静かな住宅街で、のどかなサイクリングを楽しむことができた。

鶴岡八幡宮に到着すると、鳥居の足元までで自転車は降りねばならない。近くの駐輪場に自転車を預け、境内の中を散策する。この時点でだいぶ気温が高くなっており、じんわりと汗がにじむ。

ミス鎌倉の石井さんは、この鶴岡八幡宮をはじめ、建長寺、円覚寺、報国寺を散策スポットとして推している。今回はサイクリングと鶴岡八幡宮をゆっくりまわってみたが、少し足を伸ばして報国寺の竹庭などを楽しむのも良いかもしれない。

さて、鎌倉で昼食といえばしらすだろう。当日は運悪く、海が荒れていた影響で生しらすにはありつけなかったが、釜揚げしらすも十分に楽しめた。ただ、しらすに山盛りで乗っていたすりおろした生姜を食したことには少し、口臭という意味で気にはなった。

さらに気温があがる鎌倉。昼食を終えた昼下がりの小町通りはポカポカ陽気。ジャケットでは暑いくらいだ。

車に戻ると海岸線をドライブ。国道134号は“テッパン”だろう。海、江ノ島、鎌倉市内が一体となって目に飛び込んでくる。太陽の位置がよかったのだろうか、海が青く、晴天でウィンドサーファーが風に揺れていた。

少し休憩ということでヨットが停泊する桟橋に立ち寄る。サイクリングからしらす丼と、少々臭いが気になったため、ファブリーズ 車のエアコン用プレミアムクリップを用意しておいた。今回は、ミス鎌倉が勧めていた「アクアワルツの香り」で、帰路につく。

サイクリングで少し汗ばんだ状況と、食事した生姜の臭いも、うまく包み込む。近距離でコミュニケーションをとることができるドライブデート。消臭アクセサリーによって整うのは環境だけではない。レジャーを楽しもうとする人の心理状況も安らぎ、健やかな車内環境を生む。

《編集部》

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