国内二輪車需要見通し、2年ぶり前年度比プラスを予想…2015年度

モーターサイクル 企業動向
東京・南青山のホンダ本社ショールーム(参考画像)
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日本自動車工業会が発表した2015年度(2015年4月-2016年3月)の国内二輪車需要見通しは、前年度見通しと比べて1.1%増の44万台と2年ぶりに前年を上回る見通し。

軽自動車税率引き上げが延期されたこともあり、全体的には需要は堅調に推移する見込みで、小型二輪車は、前年度を下回るものの、他の排気量帯ではプラスを予想する。

原付一種は依然として利用環境面での厳しさがあるものの、前年度に各社がラインアップを拡充したことから同2.7%増の22万6000台を予想する。

原付二種は横ばいの9万2000台を見込む。もラインアップが拡充していることから前年と同水準に推移すると予測する。

軽二輪車は、スポーツタイプのモデルラインアップ増加とコンパクトタイプのスクーターモデルの底堅い需要により同1.9%増の5万4000台となる見通し。小型二輪車は、前年度に各社が投入したニューモデル効果が一巡すると予測されるため、同2.9%減の6万8000台を予想する。

《レスポンス編集部》

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