【ケアテックス15】車いすでも運転可能なバイク、サイドカー付で120万円

自動車 ビジネス 企業動向
片山技研が開発した車いすでも乗車可能なバイク「COALA」
片山技研が開発した車いすでも乗車可能なバイク「COALA」 全 4 枚 拡大写真

「車いすの人もバイクに乗りたい人はいるはず。そんな人のためにバイクを」…。そのような思いで、東京ビッグサイトで開催された「ケアテックス(介護用品・介護施設産業展)2015」に車いす運転型バイクを出展したのは、片山技研(本社・神奈川県座間市)だ。

【画像全4枚】

同社は三輪バイクのトライクを製造している会社で、昨年春に車いすの人でも運転できるバイクを試作した。「横浜から能登半島まで往復1100kmのテスト走行を行い、問題がなかったので、秋から販売を開始しました」と同社関係者は話す。

しかし、発売にこぎ着けるまで陸運局との間でいろいろなやりとりがあったそうだ。なかなか首を縦に降らなかった陸運局に対し、障害者でもバイクに乗る権利を主張し、なんとか認可を受けたという。

ベース車両は2年間の保証をつけてくれた台湾のSYM製125ccスクーターで、車いすごと乗れるように3輪車に改造。しかも、横に健常者が乗れるサイドカーのようなものも設置している。そして、『COALA(コアラ)』と名付けた。「母親のお腹に子どもが入っているイメージです」と同社関係者。

価格は120万円で、すでに4台を納品した。もちろんすべて受注生産の手づくり。そのため、希望に合わせてさまざまな改造も可能だ。ただ、納品までは3カ月程度必要とのことだ。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 27年ぶり復活、トヨタ『スターレット』! ヤリスより小型で130万円から…デザインを大予想
  2. ホンダ、「左ハンドル」のまま北米産『インテグラ』『パスポート』を逆輸入へ[新聞ウォッチ]
  3. ホンダ『インサイト』が電気SUVとして4年ぶり復活、航続距離500km超、限定3000台で「ゼロシリーズまでの橋渡し」
  4. トヨタ『スープラ』でリコール…エンジン始動不能、火災が発生
  5. ホンダ純正ナビ「ギャザズ」、9インチ2タイプを3月6日発売…リアモニター接続も可能に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る