豊田合成、赤崎教授からノーベル賞メダルのレプリカを受贈

自動車 ビジネス 企業動向
赤崎教授(左)からレプリカを寄贈される豊田合成の荒島社長
赤崎教授(左)からレプリカを寄贈される豊田合成の荒島社長 全 2 枚 拡大写真

豊田合成は、ノーベル物理学賞を受賞した赤崎勇教授(名城大学終身教授/名古屋大学特別教授)からノーベル賞メダルのレプリカを受贈した。

【画像全2枚】

ノーベル賞メダルのレプリカは、受賞者がノーベル財団から3個のみ作成を許可される貴重なもの。赤崎教授の意向で、名古屋大学、名城大学および同社の3者にそれぞれ寄贈する。

3月20日に赤崎教授が豊田合成本社に来社、寄贈セレモニーを実施した。荒島正社長は「メダルに込められた先生からの期待の重みを受け止め、今後も青色LED開発のパイオニアの一員として、誇りと責任を持って事業に取り組んでいきます」と挨拶。赤崎教授は「ノーベル賞受賞は豊田合成の貢献なしには成し得なかった。これまでの貢献に感謝したい」と述べた。

レプリカは今後、本社1階エントランスホールに新たに設置した展示コーナーで保管・展示する。

なお、天野浩教授(名古屋大学大学院教授)も3月31日に来社し、同様にレプリカを受贈する予定だ。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『GT-R』をオリジナルアルミボディでカスタム、「R356」がふるさと納税の返礼品に…三重県明和町
  2. ランクル最小モデル登場!トヨタ『ランドクルーザーFJ』世界初公開、日本発売は2026年央頃に
  3. 次期『Sクラス』はこの顔? メルセデスベンツ『ビジョン・アイコニック』発表…大型2ドアクーペ提案
  4. どうやって駅構内に運んだ?『クロスビー』改良新型のJR浜松駅搬入の裏側をスズキが公開
  5. ガソリンエンジンも復活へ...ポルシェ『ケイマン』次期型、デザイン細部まで丸わかり!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る