道南いさりび鉄道、ロゴマークを発表…津軽海峡をモチーフ

鉄道 行政
北海道新幹線の部分開業に合わせて並行在来線の経営を引き継ぐ第三セクター・道南いさりび鉄道がロゴマークを発表。青い海と「いさり火」を表現したデザインという
北海道新幹線の部分開業に合わせて並行在来線の経営を引き継ぐ第三セクター・道南いさりび鉄道がロゴマークを発表。青い海と「いさり火」を表現したデザインという 全 2 枚 拡大写真

2015年度末に予定されている北海道新幹線の部分開業にあわせ、江差線の経営を引き継ぐ第三セクターの道南いさりび鉄道は3月22日、会社のロゴマークを発表した。

ロゴマークは、同社と公立はこだて未来大学、函館デザイン協議会が共同で制作。車窓に広がる「津軽海峡と函館を望む雄大な景色」をモチーフとし、「青い海」と、社名にもなっている「いさりび」(漁り火)を表現したデザインという。下部には「道南いさりび鉄道」の社名と、英文で「South Hokkaido Railway Company」の文字が入っている。

同社によると、ロゴマークは名刺や社員のバッジなどに使用する予定。今後は、駅名標などでの使用も含めてどのようにデザインを活用していくか、デザイン協議会と検討していくという。

道南いさりび鉄道は、北海道新幹線の並行在来線となる江差線の五稜郭(北海道函館市)~木古内(木古内町)間37.8kmを、JR北海道から引き継ぐ第三セクター鉄道。2015年8月に「北海道道南地域並行在来線準備株式会社」として設立され、現在の社名は同年10~11月に行った一般公募で決定した。

《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

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