トヨタはジュネーブモーターショー15に新型『アベンシス』を出展した。
アベンシスはトヨタの欧州ラインナップにおいて、Dセグメントに属する車種。セダンとステーションワゴンの2種類のボディタイプが存在し、フランスのデザインスタジオが設計、開発はベルギーのR&Dセンターが担当した。生産は英国で行われるが、日本にはステーションワゴンのみが導入されている。
新型は、新デザインのバンパーやグリル、LEDヘッドライトの採用でデザインをブラッシュアップ。エンジンは、欧州で主力の2.0リットル直列4気筒ターボディーゼル「D-4D」が新世代へと移行し、最大出力は143hp、最大トルクは32.6kgmを発生する。燃費は22.2km/リットル、CO2排出量は119g/km(欧州複合モード)を達成し、排出ガス性能はユーロ6を満たしている。