レミー・マルタンがインド営業所を閉鎖

エマージング・マーケット インド・南アジア

コニャックのレミー・マルタンを製造するレミー・コアントロー社がインドの営業所を閉鎖し、新たに国内で製品を製造販売する方向で動いている。エコノミックタイムスが伝えた。

関係者が語ったところによると、このフランスの酒造メーカーはインドで5年間営業した完全子会社の従業員30名以上に対して、既にこのことを通知しているという。

同社のIR担当レティシア・デライェ氏はETの質問に対しeメールで回答し、同社がインドでの存在価値を高めるための様々なシナリオを検討しており、「撤退」するわけではないとした。

従業員の話ではレミー・コアントロー社はインドにおいてデューティーフリー分野では順調であるが、小売分野ではその高い関税のため苦戦している。

今後の同社のインドでの計画は明らかにされていないが、デューティーフリーに焦点を合わせることになるだろうと見られている。

編集部

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  6. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  7. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  8. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  9. 日立、国内「白物」家電の売却検討、IT・インフラ関連などに集中へ[新聞ウォッチ]
  10. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る