通信サービスプロバイダーのボーダフォンインディアは、16週間の有給休暇と父親による一週間の育児休暇、職場復帰後6ヶ月間の6時間労働を認める新たな産休育休制度を発表したとエコノミックタイムスが伝えた。
同社は発表の中で「産休の延長と復帰後6ヶ月にわたる週30時間労働は、母親の職場復帰を容易にし、子どもの世話の必要性にも応えたものである。
また今回導入された父親の育休制度は、父親として子どもや家族との新たな絆を生み、貴重な時間を過ごすことができるようになる」としている。
ボーダフォングループのヴィットーリオ・コラオ代表取締役は「多くの能力ある女性が、子育てとキャリアという難しい選択に迫られ仕事を離れることを余儀なくされている。我々の新たな産休育休制度によって、国内で年間1000名以上の女性従業員をサポートすることができるだろう」と語っている。