オペル、スペインで1400名以上を雇用…若者の失業率改善へ

自動車 ビジネス 企業動向
スペインで1400名以上を雇用すると発表したオペル
スペインで1400名以上を雇用すると発表したオペル 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMの欧州部門のオペルは3月19日、スペインで1400名以上を雇用すると発表した。

今回の雇用は、2018年までの向こう4年間に行われるもの。スペイン工場の現在の従業員の25%以上を入れ替えることで、人材の若返りを図り、スペイン国内の若者の失業率の改善に貢献する。

スペイン工場はオペルにとって、欧州で最大の生産能力を持つ。従業員の数も、欧州で最も多い工場のひとつ。1982年の稼働以来、累計生産台数は1190万台以上。生産台数のおよそ90%が、欧州各国を中心に輸出されている。

オペルは2018年までに、27の新型車と17機種の新エンジンを市場に投入する計画。この計画において、スペイン工場が果たす役割は大きい。

GMスペインのゼネラルディレクター、アントニオJ・コボ氏は、「この政策が人材を発掘し、若者の雇用機会の創出につながるだろう」と話している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
  2. サイドミラーの死角を減らせる補助ミラーは、アナログとデジタル、どっちが買い?[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 「3つの味」が選べる新型トヨタ『RAV4』日本仕様が一般公開! 2025年度内発売へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
  5. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る