【ジュネーブモーターショー15】ダチアのSUV、ダスター…4WDに1.2ターボ新登場

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ダチア ダスター(ジュネーブモーターショー15)
ダチア ダスター(ジュネーブモーターショー15) 全 4 枚 拡大写真

フランスの自動車大手、ルノー傘下のダチアブランドは3月3日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー15において、『ダスター』の4WDの1.2ターボを初公開した。

ダスターは2009年12月に発表。ダチアブランドの6番目の車種で、ダチアとしては初のSUV。欧州だけでなく、ロシアや南米など世界市場へ投入。ダチアブランドの持ち味である低価格が訴求される。

外観は大型グリルやワイドフェンダーが、タフなイメージを発散。4WDシステムは、日産車と同じ「オールモード4×4」を応用。オート、ロック、4×2の3モードがダイヤルで切り替えられ、路面状況に応じて最適なトラクションが得られる。

今回、ジュネーブモーターショー15では、ダスターの4WDの1.2ターボを初公開。「TCe125」と呼ばれる直噴1.2リットル直列4気筒ガソリンターボは、最大出力125hp、最大トルク20.9kgmを発生する。

ルノーによると、125hpの最大出力は、自然吸気の2.0リットルエンジンに匹敵。最大トルクは2000-3000rpmの実用域で引き出される。アイドリングストップの効果もあり、欧州複合モード燃費15.6km/リットル、CO2排出量145g/kmの環境性能を実現している。

《森脇稔》

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