エジンバラ空港、航空旅客税率の引き下げ求める意見書を発表

航空 行政
エジンバラ空港、航空旅客税率引き下げを求める意見書を発表
エジンバラ空港、航空旅客税率引き下げを求める意見書を発表 全 4 枚 拡大写真

スコットランドのエジンバラ空港は3月21日、航空旅客税に関する意見書を発表した。

スコットランド自治政府は航空旅客税率の50%引き下げを公約に盛り込んでいる。同空港は税率引き下げによる雇用の創出(2020年までに3800人)、経済の活性化(同年までに10億ポンド規模)を示した上で、政府に対し、変革に向けての日程の概要を示すように改めて要請。

同空港は、税率の高さが欧州他空港との競争で障害になっていて、経済にも悪影響を及ぼしていると指摘。税率引き下げによる経済活性化は税収の損失を補い、利用者、航空会社、観光業界にメリットがあると強調。仮に政府が税率引き下げを実施しない場合、年間約100万人の空港利用者を逃し、経済は年間最大6800万ポンドの損失をこうむることになると警告している。

《日下部みずき》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る