中央本線石和温泉駅の新駅舎、3月25日から使用開始

鉄道 企業動向
南口広場から見た石和温泉駅の新駅舎。3月28日から使用を開始する。
南口広場から見た石和温泉駅の新駅舎。3月28日から使用を開始する。 全 4 枚 拡大写真

山梨県笛吹市とJR東日本八王子支社は3月23日、中央本線石和温泉駅の南北自由通路と新駅舎の一部について、3月25日から使用を始めると発表した。

【画像全4枚】

計画によると、石和温泉駅の新駅舎は鉄骨造り2階建ての橋上式で、敷地面積は約3288平方m、延床面積は約1740平方m。新駅舎とホームはエレベーターで結ばれる。駅舎と駅の南北両側を結ぶ自由通路は幅6mで、南口側はエレベーター1基とエスカレーター上下各1基、北口側にはエレベーター1基が設けられる。このほか、自由通路と改札内に多機能トイレ、上下各ホームに待合室がそれぞれ設置される。

今回使用を開始するのは、北口側を除いた部分が中心。南北自由通路は線路横断部40mのうち33mの使用を開始する。エレベーターと多機能トイレは南口の各1カ所が使えるようになる。改札内は、エレベーター2基(上下ホーム各1基)と多機能トイレ、待合室(上下ホーム各1カ所)が利用できるようになる。

工事は引き続き進められ、2015年度末には北口のエレベーター1基と南口のエスカレーター、観光案内所の使用を開始する予定だ。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 60fpsの超滑らか映像、“全部入り”純正ミラー交換型デジタルルームミラーが登場
  2. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
  3. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
  4. 次期『Sクラス』はこの顔? メルセデスベンツ『ビジョン・アイコニック』発表…大型2ドアクーペ提案
  5. 中国製高級ミニバンが日本初上陸、『ZEEKR 009』を国内販売へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る