太田国交相、JR北海道の安全投資計画で「支援を検討」

鉄道 行政

太田昭宏国土交通大臣は3月24日、JR北海道の安全投資5カ年計画について「自助努力を行うことを前提としたうえで、国としても必要な支援を検討していきたい」と述べ、何らかの支援を行う考えを示した。

また、「JR北海道の自助努力のなかで、赤字路線の廃止を求めるか」との問いに対し、太田国交相は「赤字路線といえども、しっかり保持してほしい」と述べ、現段階で赤字路線の廃止を求めるつもりはないとの考えを示した。

JR北海道が3月20日に発表した5カ年計画では、老朽化した車両や軌道の更新などで計2600億円の資金が必要としており、同社は既存支援の前倒しや資産の売却など自助努力を行ったうえで、それでも不足する部分は国などに支援を要請するとしている。

《レスポンス編集部》

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