養鶏CABと日系ニューケミカル、合弁でバイオマス発電へ…マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ)
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

養鶏のCABチャカランは、日系ニュー・ケミカル・トレーディング、セリ・クダ・コーポレーションと合弁企業を設立し、バイオマス発電などを行うと発表した。ニュー・ストレーツ・タイムズた報じた。

ニュー・ケミカル・トレーディングは日豊ホールディングスが90%を所有している。合弁企業2社が設立される予定で、1社は持続可能エネルギー開発機構(SEDA)とテナガ・ナショナル(TNB)からライセンスを取得し、バイオマス発電施設や設備のメンテナンスサービス、鶏糞を利用した肥料のマーケティングを行う。

もう1社は、バイオマス発電に注力した企業で、電力の売買を行う。発電所は2017年の完成が見込まれ、工場は南国興産の技術が利用される。

合弁企業は、北部回廊経済地域(NCER)の推進・監督を行う機関、北部回廊実行庁(NCIA)の協力のもとで設立される。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. いつでもビーチ気分! 夏仕様のSUV『ハバナ』が30台限定で登場、499万円から
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. メルセデスベンツ『CLA』新型、第4世代「MBUX」にセレンスの会話型AI技術搭載
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
  6. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
  7. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  8. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  9. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  10. ボルボ『S60』、『V60』でリコール…ホイールがフェンダーから突出
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る