【バンコクモーターショー15】華麗なステップを踏む白馬が出現!…その正体は

自動車 ニューモデル モーターショー
ショー会場に突如現れた白馬。華麗なステップで来場者を魅了した
ショー会場に突如現れた白馬。華麗なステップで来場者を魅了した 全 6 枚 拡大写真

モーターショーは世界中に数あれど、バンコクモーターショーは他とは違う独特の雰囲気を持つ。VIPデーを取材している最中、それを実感する光景に遭遇した。

【画像全6枚】

それはVIPデーである23日15時前後のことだった。会場の中央では何やら多くの人が集まり出したのだ。何が始まるのかと気を配っていると、そこには女性騎士を乗せた白馬が登場したではないか。さすがにこれには度肝を抜かれた。

モーターショーの会場で馬が登場するなんていまだかつて聞いたことがない。しかも、馬は女性の教えに従うかのように華麗なステップを踏み出した。そう、ヨーロッパでよく見られる古典馬術ショーがショー会場内でいきなり始まったのだ。

実はこのイベント、主催するショーのプレジデントであるプラチン・イアムラムナウ氏の誕生日を記念してのことだった。会場では一定の距離を保ちつつもその周囲は当然のごとく黒山の人だかり。その中を馬が華麗にステップを踏んでいく。その様子を見て会場内は大きな拍手に湧いた。この間、数分の出来事だった。

そして、その興奮が醒めやらぬまま、今度は各出展社のコンパニオンが列をなしてプラチン氏に挨拶するイベントへと移った。これがとにかく長かった。おそらく全出展社のコンパニオンがすべて並んで挨拶していったのではないか。そう思わせるほど、延々と挨拶のイベントは繰り返されたのだ。これが終わると、今度は各出展社からのプレゼント贈呈。見ている方も、この壮観さには圧倒されっぱなし。

続いて、しばしその場でフォトセッション。この一連の対応を終えたプラチン氏を含めた一行は場所を移動した。これでイベントは終わったものとこの場を離れると、会場内は“ハッピーバースデー”の曲が流れ始めた。そう、場所を離れたことで撮影を逃してしまったが、聞けばプラチン氏のバースデーケーキが用意されてお祝いが行われたのだという。

まさに他のモーターショーでは絶対見られない、そんな会場の一コマだった。

《会田肇》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「間違いなく正解」新型トヨタ『RAV4』がSNSで話題沸騰! 注目グレードはやはり「GRスポーツ」
  2. ダイハツ『ミゼットX』に大阪バージョンが登場!“ソロキャン”向けの単座仕様に…Japan Mobility Show KANSAI 2025
  3. トヨタがスーパーカー『GR GT』発表、4リットルV8ツインターボで650馬力以上…オールアルミ骨格採用
  4. 初代『NSX』が現代に甦る、ピニンファリーナデザインのスーパーカー「Tensei」発表…伊JAS
  5. 最新機種の“魅力”を解剖! ナビ力もエンタメ力も随一、孤高のハイエンド機『サイバーナビ』![メインユニット最前線]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る