富士重、世界生産・国内生産が12か月連続プラス…2月実績

自動車 ビジネス 企業動向
スバル レガシィ(北米モデル)
スバル レガシィ(北米モデル) 全 2 枚 拡大写真

富士重工業が発表した2015年2月の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産は前年同月比24.0%増の7万8612台と、2月としては過去最高の記録で12か月連続のプラスとなった。

国内生産は、北米市場の販売が引き続き好調なこと、国内を中心に新型『レガシィ/アウトバック』の販売が好調なことなどで、同17.3%増の5万8593台で12か月連続のプラス。海外生産も北米市場での新型レガシィ/アウトバックの販売が引き続き好調で同48.9%増の2万0019台と8か月連続のプラス。いずれも2月として過去最高の生産台数となった。

国内販売は同1.5%増の1万6752台で、2か月ぶりのプラス。軽自動車は同33.6%減の3998台と、大きく数字を落としたが、登録車は新型レガシィ/アウトバックの販売好調に加え、『レヴォーグ』が堅調で、同21.7%増の1万2754台と3か月連続のプラスだった。

輸出は北米市場の販売が引き続き好調だったが、中国市場向け『フォレスター』『インプレッサ』の在庫調整のため、同2.1%減の4万2765台と、3か月ぶりのマイナスとなった。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  5. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る