【ジュネーブモーターショー15】フォードの中型クロスオーバー、エッジ 新型に「S」…スポーティ仕様

自動車 ニューモデル モーターショー
新型 フォード エッジ S
新型 フォード エッジ S 全 2 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーターは3月3日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー15において、新型フォード『エッジS』を初公開した。

エッジは、フォードブランドの中型クロスオーバー車。初代モデルは2006年1月、デトロイトモーターショー06でデビューした。米国では、フォードのSUVの主力車種のひとつ。

2014年6月、フォードモーターは2世代目となる新型エッジを米国で発表。外観は、滑らかかつ力強いデザインを採用。インテリアは、クラス基準を上回るプレミアムな素材やクラフトマンシップを導入し、高品質な仕上がりを追求した。

数々の先進技術も装備。その代表的なものに、アダプティブ・ステアリングがある。これは、新世代のステアリング技術で、ステアリングの内部に、モーターとギアで構成されるアクチュエータを内蔵。ステアリングの動きを電気信号化し、アクチュエータを動かして操舵を行うステアリング・バイ・ワイヤ技術。アダプティブ・ステアリングは、低速域や高速域といった速度域に応じて、最適な操舵を行える。

ジュネーブモーターショー15で発表された新型フォード エッジSは、新型エッジのスポーティ仕様。外観は、グリルと窓周辺を、ハイグロスブラック化。スキッドプレートとディフューザーも追加した。足元は、ダーク仕上げの20インチアルミホイールで引き締める。

室内は、カーボン調のスポーツシートや、エボニーカラーの内装色を採用。ハイグロスピアノトリムやサテンシルバーメタルのアクセントも装備されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
  4. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  5. 旧型Z34『フェアレディZ』用車高調がリニューアル、ブリッツ「DAMPER ZZ-R」シリーズがDSC Plusに対応
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る