デンソー、米ミシガン工場に投資…生産ラインを新設

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デンソーの米国工場
デンソーの米国工場 全 1 枚 拡大写真

デンソーの米国法人、デンソー・インターナショナル・アメリカは3月18日、米国ミシガン州のバトルクリーク工場を拡張すると発表した。

デンソーはこの拡張工事に、およそ5360万ドル(約64億円)を投資。100名の新規雇用も創出される。

この投資により、熱システムの生産ラインを新設する計画。さらに、新製品のテスト用の施設や、物流、梱包の施設も拡張する。

今回のデンソー・インターナショナル・アメリカの投資は、親会社のデンソーが2013年1月に発表した拡張計画の一環。北米に総額およそ10億ドルを投資。そのうちの7億5000万ドル以上を、米国に投資する。

デンソー・インターナショナル・アメリカの桑村 信吾社長は、「バトルクリーク工場は、北米における全ての熱システム製品の中核拠点。今回の投資が、次世代の生産とテスト能力を広げてくれるだろう」と語っている。

《森脇稔》

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